20230927(D4163)

 3年前に代替わりして2代目が会社を継いだ。先代も相当な人格(気分屋パワハラ系)だったけど、そんな父を持つ息子は人格破綻と経営的無能さを併せ持つハイブリットで、とにかく論破すれば俺の勝ちだと思っているお馬鹿さん。「~っすよね!」「~まじっすか!?」「たしかに~~~」を敬語だと思ってる節があり「10,000」と金額を書くのに「10000」とカンマを打つ場所すら分らない。こう書いていると嘘松ぽいけど100%事実だ。ビッグモーターの2代目も話題になっていたけど知能はモーター以下、上にも下にも無駄にマウント取りがちなのでつげ義春無能の人より害がある。

 

 ただ先代も含めて無能だったことにも利点がある。それはそこそこのお給料がもらえて暇な会社だからだ。会社は2人で回るぐらいの仕事量なのにそれを上回る雇用と給料を払っている。みんなYoutube見たり、外でお茶したりしてるけど、まったく気づいてない。

 事業は隙間産業で大きなライバル企業もいない、銀行に借入金もないし、ハナクソほじくっても注文は来る(このシステムを作ったことと堅実な経営に関しては先代を尊敬してる)100年は続かないけど20年は続きそうな会社だからみんなのんびりしてる。社内に若い子がいないから定年まで持てばいいと思ってる。

 

 私も空いた時間にKindleで本を読んだり、K-POP情報を集めたり、老後に行こうと思ってる世界一周のルートを調べたり、こんなブログを書いたりできる。私も無能の恩恵を受けてすっかり無能になった。これではきっと他では働けないけど、20代の頃に勤めていた会社が安月給の上に家に帰れないぐらい忙しくて、寝不足とストレスで会社の近くの公園で泣きながらコンビニパンを食べていた時代を思い出せばまぁいいかと思う。好きな仕事だったけどあの生活は私には何十年もできなかった。

 

 今日もホスト並に強烈な香水の臭いを発して出社してきた無能社長の下で働く。臭すぎて窓を開ける。今日もやっぱりバカそうだ。